舞台「The Last Laugh」&映画「笑の大学」
パルコ劇場で、「笑の大学」のロンドンバージョン、「The Last Laugh」を観てきました。最近洋画を観て無いので、英語なのがちときつかったです。イギリス英語だし...。でも85%くらい理解できたかな?正直、舞台の両サイドに縦書きで出てくる字幕を読んでる暇はありませんでした。難しい単語に関しては、字幕があって助かりました。お客さんは、5%くらい白人の方がいました。英語のネイティブかどうかは、それくらいしか見た目では確認できませんが、観客の反応からして、やはり英語の分る人がほとんどだったと思います。英語の聞き取りの勉強にもいいんでしょうね。この前観た小栗くんと成宮くんの芝居のようにギャル系の人は全然いませんでした。私はオリジナルの舞台を観たことがありません。観たことがあるのは、吾郎ちゃんの映画です。内容もほとんど覚えてません。覚えているのは「お国」と「お肉」のギャグくらいでしょうか。ロンドンバージョンを観て、たくさん笑いました。イギリス人向けのジョークになってますから、ジョークが理解不可能な点もありましたが、とてもウィットに富んでいて、役者の腕も素晴らしく、大満足でした。さすが、三谷さんの劇は何を見てもがっかりすることがない!そんな充実感を得て家に帰って行きましたが、日本バージョンを見ずにはいられなくて、映画「笑の大学」をレンタルし、さっき見終えました。いや~、素晴らしい!映画もとても面白いです。役所広司さんが信じられないほど素晴らしい演技をしてらっしゃる!それに引っ張られたかのように、吾郎ちゃんの演技も素晴らしかった。星護さんが監督なんですが、絵的にも演出的も素晴らしかった!正直、私には(やはり日本人ですから)ロンドンバージョンよりこちらが面白かったです。映画には、舞台ではできない表現が可能なんですね。音楽で盛り上げたり、空想を映像化したり。なにより、時代背景が日本人にはたまらない。私の世代でさえそうです。懐かしい感じの音楽も素晴らしかった。しかし、映画を見終えたら、ロンドンバージョンがいかにイギリスの観客のために創意工夫して書き変えられていたかわかりました。「寛一お宮」とか、「お国とお肉」なんか、訳せませんからね。それに、ロンドンバージョンの検閲官は、映画より、単純で、あまり聡明でない人物のようでした。逆に喜劇作家は、聡明で、哲学的で、揺るがない人物でした。大日本帝国のあの激しい上下関係は、イギリスバージョンではかなり平等に近づいていて、絶対的権力でない、そんな人間同士のぶつかり合いのような感じもまた面白かったです。西村雅彦さんと近藤芳正さんのオリジナルの舞台も観なきゃ!(てか、そっちが先だろ!)ちなみに、英語がネイティブの夫にシアタートラムでやってる野田秀樹の「THE BEE」を無理やり観にいってもらいました。子供が大好きな彼には、「誘拐」のシーンがショッキングすぎて、好きになれなかったようです。でもショッキングなのは良いことで、きっといつまでも忘れないでしょう(笑)。私は野田秀樹さんのお芝居が好きです。日本バージョン観たかったなあ。




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