カテゴリー「演劇」の40件の記事

舞台「The Last Laugh」&映画「笑の大学」

パルコ劇場で、「笑の大学」のロンドンバージョン、「The Last Laugh」を観てきました。最近洋画を観て無いので、英語なのがちときつかったです。イギリス英語だし...。でも85%くらい理解できたかな?正直、舞台の両サイドに縦書きで出てくる字幕を読んでる暇はありませんでした。難しい単語に関しては、字幕があって助かりました。お客さんは、5%くらい白人の方がいました。英語のネイティブかどうかは、それくらいしか見た目では確認できませんが、観客の反応からして、やはり英語の分る人がほとんどだったと思います。英語の聞き取りの勉強にもいいんでしょうね。この前観た小栗くんと成宮くんの芝居のようにギャル系の人は全然いませんでした。私はオリジナルの舞台を観たことがありません。観たことがあるのは、吾郎ちゃんの映画です。内容もほとんど覚えてません。覚えているのは「お国」と「お肉」のギャグくらいでしょうか。ロンドンバージョンを観て、たくさん笑いました。イギリス人向けのジョークになってますから、ジョークが理解不可能な点もありましたが、とてもウィットに富んでいて、役者の腕も素晴らしく、大満足でした。さすが、三谷さんの劇は何を見てもがっかりすることがない!そんな充実感を得て家に帰って行きましたが、日本バージョンを見ずにはいられなくて、映画「笑の大学」をレンタルし、さっき見終えました。いや~、素晴らしい!映画もとても面白いです。役所広司さんが信じられないほど素晴らしい演技をしてらっしゃる!それに引っ張られたかのように、吾郎ちゃんの演技も素晴らしかった。星護さんが監督なんですが、絵的にも演出的も素晴らしかった!正直、私には(やはり日本人ですから)ロンドンバージョンよりこちらが面白かったです。映画には、舞台ではできない表現が可能なんですね。音楽で盛り上げたり、空想を映像化したり。なにより、時代背景が日本人にはたまらない。私の世代でさえそうです。懐かしい感じの音楽も素晴らしかった。しかし、映画を見終えたら、ロンドンバージョンがいかにイギリスの観客のために創意工夫して書き変えられていたかわかりました。「寛一お宮」とか、「お国とお肉」なんか、訳せませんからね。それに、ロンドンバージョンの検閲官は、映画より、単純で、あまり聡明でない人物のようでした。逆に喜劇作家は、聡明で、哲学的で、揺るがない人物でした。大日本帝国のあの激しい上下関係は、イギリスバージョンではかなり平等に近づいていて、絶対的権力でない、そんな人間同士のぶつかり合いのような感じもまた面白かったです。西村雅彦さんと近藤芳正さんのオリジナルの舞台も観なきゃ!(てか、そっちが先だろ!)ちなみに、英語がネイティブの夫にシアタートラムでやってる野田秀樹の「THE BEE」を無理やり観にいってもらいました。子供が大好きな彼には、「誘拐」のシーンがショッキングすぎて、好きになれなかったようです。でもショッキングなのは良いことで、きっといつまでも忘れないでしょう(笑)。私は野田秀樹さんのお芝居が好きです。日本バージョン観たかったなあ。

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いろいろ

なんだか毎日たいした仕事はしていないのに、頭の中ばかり忙しくて、ブログを書く気がしなかったが、書くとなんか心の整理がつくようで、心のリハビリ的作用があるような気がする。だから今日は無理やり書き始める。

昨日NHK総合でHuman Audio Sponge Liveの模様を見た。おじ様たちの昔の裏話が聞けてよかった。知らなかったことが結構あった。音楽的にあまりに才能があり、知的なので、人格的にも完璧だと錯覚しがちだが(神だし!)、やはり彼らも若い頃は青かったらしい。(とくに教授。)凄くリラックスした様子の熟年3人は、やっぱり一緒になると凄い人達なので、3人の音楽も続けて欲しい。

つよぽんは、7日朝に韓国に行ったようだ。9日にインタビューを控えているから、誕生日は韓国で迎えるのだろう。正確かどうか知らないが、韓国のネット記事にスケジュールが載っていた。誕生日を人に祝ってもらいたいとラジオで言ってた彼だが、どんな誕生日になるんだろう。つよぽんがよい誕生日を迎えられますように。韓国のファンは、9日にきっとなんかしてあげたいんじゃないかなあ。私も本人に「誕生日おめでとう」なんて言えたらなあ(妄想中)。

昨夜「山田太郎ものがたり」を観た。ちょっと期待しすぎたようだが、二宮くんがあまりにもかわいいので、観続けるのだ!来週月曜日の「ファーストキス」で阿部さんがいっぱい出ますように!

今日はコクーンシアターで小栗くんと成宮くんの「お気に召すまま」を観た。シェイクスピアの作品は元々女人禁制(宗教的な理由)ということで、忠実に全員男性の芝居だったが、私はそんな予備知識もなんにもなかったので、いろいろ分らぬまま観てしまった。席も2階立見席で、見切り席もいいとこだ。中二階の立見を経験したことがあるが、500円の差では納得いかないほど、2階席のほうがずっと見難かった。そんな理由でいつもみたいに長々と感想は書かない。ああいう芝居は当時の貴族になったような気持ちで優雅に観た方が面白いに違いないと思った。立見するべき芝居ではないかもしれない。幕には会場がほぼ総立ちで拍手喝采を浴びていた。私もお芝居自体は結構気に入ったのだが、正直あれは「!?」だった。小栗旬くんと成宮寛貫の人気が凄まじいからではないのか?こちらは最初から立ってる訳だし、あのせいで、自分が実際どれだけ気に入ったのか、分らなくなってしまった(グチかよ!)。言い忘れたが、小栗君はやはり超かっこよかった(いえ、外貌だけでなく、内面的にも)。成宮くんは、若いのにホントにたいした奴だと思った。それにしても、かわいいひつじだったなあ。(ひつじさん、好き♪)

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「魔法の万年筆」 感想(ネタばれ)

さっき観てきました。金曜夕暮れの渋谷は凄い人でした。寝不足なので、寝てはやばいと思い、コーヒーを一杯飲んでから着席。「コンフィダント」と同じくらいの、舞台から数列目上手の席でした。この感想は、いつもと違ってかなりSMAPファン目線ですのでご了承ください。これからネタばれしま~す。これから観る人は必ず読まないで下さい。

♪~感想~♪

幕が上がってまず登場する阿南健次さんがお芝居の上手いこと!声は大きくて通るし、即人物の人柄が伝わってきました。見てて気持ちいい演技をなさいます。

そして間もなく目の前に吾郎ちゃん登場!お肌すべすべで輝いておりました。ほっぺなんか、もちもちしてる~!さすが、SMAP!吾郎ちゃんのオーラ!眠気ふっとびました。直ぐ目の前だし、SMAPなので、まじまじと髪の毛生え際のチリチリしたとこまで、見まくってしまいました。巻き毛だねー!きっと観客にはSMAPファンがいっぱいなんだろうなあと思って見回すと、9割近くが女性。いいなあ、吾郎ちゃんファンは。なんて幸せそうなんだろ。そんなファンの方には申し訳ないですが、目の前に立つ彼のお尻をよほど眺めてしまいました。だって、すごくしっかりしたお尻なんだもん!上手最高。(下手は後半おいしいです。)

お芝居のストーリーも演出も、とてもキュートなものでした。それで吾郎ちゃんの、カッコいい面と、面白いとこ、子供っぽい面が次々出て来ておいしいし、共演者も面白く、とにかく“CUTE”っていう言葉が一番似合うお芝居だったような気がします。舞台は「ヴァジニア・ウルフ」と同じアメリカ。吾郎ちゃんは昔のアメリカ東海岸がとても似合ってる。(河原さんは、どうみてもイギリス人。)3ヶ月の休暇から帰ってきたオフホワイトのスーツ姿のパーカーはホントにカッコよかったなあ。

芝居で一番笑ったのは、モンブラン兄妹の交霊術のシーンです。妹役の久世星佳さんと兄役の河原雅彦さんが、素晴らしかったです。あそこは大人計画よりおもしろかったかも(凄い褒め言葉)。久世さんの恐ろしさと、河原さんのキャラの組み合わせが絶妙でした。観てるほうは、だんだんこの兄妹が好きになるんです。ラスト、二人があれをやってしまった時、ちょっとがっかりしました。こっちとしては、好きだったのに~って気持ちでしょうか。遂に狂っちゃったとかいう、もうちょっと理由っぽいものが欲しかったなあ。

パーカーこと、吾郎ちゃんは、やっぱりカッコいい紳士的なイメージとお子チャマの崩れたイメージのギャップがいいですね。熊と牛で遊ぶとこなんか、ホントにおかしかった。ああいうのが上手いっていう意外性がずるいくらいですね。

正直、「コンフィダント」とついつい比べてしまったんですが、こちらもなかなか面白かったです。万年筆が買いたくなりましたよ。すらすら書けるやつがすごく探したくなりましたね。

さっき時効警察を見てました。松尾氏がおいし~。終わってしまって残念です。

金曜の夜と言えば、これから「チョナン・カン」です。私の好きな俳優さん♪。金曜の夜が一番好きさ♪

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「薮原検校」 ちょっと感想(ネタばれ)

昨夜は、コクーンで「薮原検校」を観てきました。いや~、よかったです。かなりドギツイ描写もあり、お話もドロドロだし、あの時代の暗~い感じも伝わってきて後口がいいとは言えませんが、なんて言うんでしょうか、一言でいうと、「カッコよかった!」かな。座頭やら検校やら、知らないことばかりでしたが、親切に解説してくれて、とても勉強になりました。あの時代の盲人は、集団組織を持っていたらしく、検校という位につくまでには凄いお金が必要だったなんていうのも、全然知りませんでした。「へ~!」って、感心しながら興味津々で進んでいく薮原検校の一生は、観ていて非常におもしろいものでした。

とにかく役者さんが皆素晴らしい方ばかりで、カッコよかったですね~。古ちん演じる主人公は、凄く大変な役で、台詞の量も半端でなく、最後の方には、彼の顔が赤く火照ってました。彼は体が大きくて、その大仏のような顔も迫力があり、無表情から感情露な顔への変化が絶妙で、悪人をやらせたら日本一!この役は彼しか考えられないようにさえ感じました。

大変お上手な役者さんが一人何役もやるので、それも見ものだったし、舞台が見えている間にシーンが次々と変わり、役者が変身したり移動したりするところもおもしろかったです。段田さんは、相変わらずお上手で、どの役もピタリとこなしておりました。田中裕子さんは、舞台でも素晴らしい女優さんでした。凄く自然で、彼女の台詞は耳に心地よく、いつまでも見ていたいような魅力的な人でした。(後半は超怖かったけど。)挙げたらきりがないほど、役者一人一人が素晴らしかったです。しかし、どの役者さんにも、かなりきついお芝居なんではないでしょうか。会場からは心からのとても温かい拍手が沸いていました。私も心から「ブラボー!」の拍手をおくりました。

...欲を言っちゃいますと、あれで「朧の滝に棲む鬼」のようにビジュアルがもう少し美しかったらなあ、と。あと、「コンフィダント・絆」と「ドブの輝き」を観た後だったので、役者さんの歌唱力がかなり気になりました。それから、宇崎竜童さんの音楽なんですが、あのお芝居にはやっぱもう少し日本調が私の好みかなあ~。その方が深みが出ると思うんですよね。(偉そうに、すみませ~ん。)

とにかく、ストーリーが大変興味深かったし、勉強になったし、迫力も凄かったし、とても内容の濃いお芝居で、大満足でした。凄くオススメです!

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Rainか大人計画か(ネタばれ)

今日は東京ドームでRain(ピ)のコンサートがあるから、行こうかどうしようかまよっていたけど、大人計画の芝居も観たくて、当日券が取れたら大人計画に行って、取れなかったら東京ドームと決めた。つよぽんが出てる「いいとも」を見ながら大人計画の当日券にたらたら電話したら、かかっちゃった!で、行って来ました。「ドブの輝き」@下北沢。当日券は嬉しいんだけど、どんだけ並んでまたせるんじゃい!立ち見の人はさらに2時間半立ってたと思うと気の毒だよ。(何様やねん!)

でも、正直、Rainのコンサートはチョナンが来てたらしいし、かなり興味はあったので行ったらよかったと後悔。でも、別にファンじゃないし...。でも今日しか見れなかったんだよなあ...。(ぶつぶつ)...でも韓国だからすぐ映像で見れそうだし...。(う~ん。)

なにはともあれ、Rainくんの代わりに、阿部サダヲ様をエンジョイして参りました。無責任男役が日本一上手い松尾スズキ氏がいなかったのは、やはりかなり残念ですが、やっぱり大人計画はおもしろかったです。三部作になってるとは、知りませんでした。

最初の検事を演じるサダヲ様が最高でした。なんか、かっこい~。ヒットラーのようなそのお顔~。人の顔をおもいっっっきりひっぱたく、その清清しさ!やはり私は彼のファンみたいです。台詞が無いときでも見つめていたい。彼は、登場するだけで、いちいち笑いが起きます。「舞妓haaaan!!!」がとても楽しみです。

最初のクドカン脚本の裁判の話しが好きでした。障○者の演歌歌手なんて、信じられないような設定で、不謹慎ですが、ご本人が障○者のお姿で登場したときが、一番爆笑しました。あとは、映像にあった、口移し卵ですかね~。強烈~。

2部としてショートフィルムのような映像が入りますが、これがかなり良くできてました。とても強烈な映像で、今も頭から消えませんよ。映画一本分のインパクトでした。ブラボ~!

松尾さん脚本のお話しは、コンドーム(クドカン)のいる幼稚園のお遊戯会と、ヤクザとAV女優のような世界で、めちゃくちゃでしたね~。めちゃくちゃ~。ワタナベ氏を演じる、宮崎吐夢さんが、なんだかよかったなあ~。実はメルヘンチックでした。歌もいい曲ばかりだったよ。

大人計画は、後でじわじわ来る幻想の世界です。新しい試みをしたいらしいんだけど、これから何処に向かうのでしょうか。(おわり)

明日は古チンの「薮原検校」です。来週は吾郎さんの「魔法の万年筆」。感想勝手に書きます。

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PARCO劇場「コンフィダント・絆」感想 (ネタばれ)

PARCOは、2階席が無く、本多劇場みたいに居心地の良い劇場です。すぐ下の2フロアがレストランになってるので、食事にも便利。ごはんをささっと食べてトイレを済ませたら、すぐ上の階へ。前から数列目、中央のとても良い席で見てきましたが、前過ぎてちょっと見上げる感じ。でも、テレビで見てるくらいよく表情が分って最高でした。とても贅沢な、85分+15分休憩+60分の長いお芝居でしたが、楽しくて全然長く感じませんでした。終わったときは、もう彼らが一緒にワチャワチャやってるとこを見られないのかと残念でした。

(以下もろネタばれ。相変わらず生意気な、ど素人的感想ですが、さらっと、読み流してやってください。これから観にいく人は、絶対読まないで下さい。)

パリの印象派画家、スーラ、ゴーギャン、ゴッホ、シュフネッケルのお話し。4人が共同でアトリエを借り、モデルにルイーズという女性を迎えるところから始まります。

このルイーズという女性を演じる堀内敬子という女優さんは、劇団四季でミュージカルをやってた方みたいですね。(私、ミュージカルはほとんど観てません。)小柄ですが、びっくりするくらい色白で、透き通るような綺麗な肌をしてました。モデルの座る位置が私の真正面あたりなので、お人形さんのようなその姿に魅入ってしまいました。彼女は歌声も素晴らしく、性格も可愛いんだけど気が強い感じで、役にピッタリでした。

あと、ピアノの方がとてもお上手で、素晴らしい演奏をなさってました。パンフを読むと、全曲彼女のオリジナルだそうで、すっごい才能ある方なんだとひたすら感動。さすが、三谷さんのお芝居です。

中井貴一、寺脇康文、相島一之、生瀬勝久というかなり濃い同世代の俳優さん揃いで、なんだかすごく贅沢でした。才能溢れる画家の間の関係が、4人の俳優の関係とも重なるんじゃないかというくらい、個性的で、魅力溢れる4人が同じ部屋の中でああだこうだと会話してる姿を見ているのは、とても楽しく、充実した時間でした。

私は、特にゴッホを演じた生瀬さんに魅せられました。彼の目はとても大きくて、全然本物のゴッホの肖像画とは似て無いんだけど、狂気を帯びてる感じが面白くて目が離せませんでした。髪を茶色に染めてましたが、そのぼさぼさ髪が素敵で、衣装も似合ってて、立ってるだけで絵になってました。(まあ、5人ともそうですけど。)生瀬さんの台詞の間が絶妙で、ホントにお上手でした。とてもカリスマ性のある俳優さんです。

中井貴一さんは、すごく渋い顔で、スタイルも良くて、ホントにカッコよかったです。存在感も凄いです。彼が演じるスーラは、真面目で本当の自分を出そうとしない二重人格的な人物でしたが、かわいいとこもあって、照れてる姿がホントに愛らしく、厳しい顔と、おちゃめな顔の両方が見られて、面白いキャラクターでした。巻き毛で髪の後ろの方がくるっとはねてるのもかわいいし、パリの紳士の衣装がめちゃくちゃ似合ってました。

ゴーギャンを演じた寺脇さんも超渋かったです。ゴーギャンって、やっぱり女ったらし、でもあんなゴーギャンなら惚れるよね~って感じ。でも、劇中では、精神が不安定なゴッホを守ってやりたいって思ってるいい奴でした。

シュフネッケル役の相島さんは、最初っから超いいひとで、こんな腰の低い日本人っぽいやつ、パリにもいるのかな~って思ってしまいましたが、自分の才能の無さに気がついていなくて、画家を集めて共に活動するのが大好きな世話焼きの役にぴったりでした。最後、才能が無いのを皆に知らされて、すっごく可愛そうでしたが、それでも皆に行かないでくれと頼むいい奴でした。

シュフネッケルが画家をまとめて皆の世話を焼いてたんだけど、ゴッホもゴーギャンに頼ってたし、スーラも皆に頼られてたし、彼らはお互いをコンフィダントとして絆を持つことで、自尊心を保ち難い画家という職業を続けられたんだというのが、このお芝居のテーマだったんだと思います。

絵なんて贅沢品は、お金を出して買われなければ、ただの落書きです。それを職業にするいい歳の男性は、どれだけ精神的に不安定なことでしょうか。自尊心なんてあるわけが無い。後に歴史に残る3人の印象派画家が、嫉妬と欲望と友情のやりとり。それでも才能を理解してくれるお互いしか頼れる人がいないのでしょう。彼らの間には、もろい絆があった。そんな世界を喜劇にしてしまう三谷さんの大胆さと想像力に驚かされました。正直、このメンバーだったら、もっと芸術を語って、ゴーギャンなんてホントは恐ろしく暗くて、あんなに軽~い感じではないだろうと思いましたが、それは三谷さんの喜劇ってことで、三谷ワールドなわけで。劇場の外に飾ってある絵が本物だったらなあ~なんて思いながら、こんなのを題材にするのもありなのか~って、感心してました。

何度も声出して笑って、目の前に立つ4人の超渋い男性と美女は終始目の保養で、とても楽しい2時間40分があっという間に過ぎていきました。三谷さんのお芝居は、やっぱ、違うぞ!ホントにいいお芝居でした~。三谷さんのお芝居のDVD全部買いたいです。あ~あ、お金があったらなあ..。

絵を描く人は、観に行った方がいいですよ!制作意欲がでてくるんじゃないですかね。ところで、劇中、キャンバスに描かれた絵を見ることができません。頭の中で絵を想像するんです。それがなんだか面白かったです。長文ですいませんでした。

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PARCO劇場「フールフォアラブ」感想(ネタばれ注意)

観てきました~!すっごい良かったです!最高!香川照之さんって、やっぱ凄い役者さんですね。サム・シェパードのすごく大人っぽいセクシーなお芝居だったんだけど、香川さんがホントにお上手で、セクシーでした。床でごろごろクネクネされたときには、頭くしゃくしゃにしてやりたかったわ。香川さんは凄い量のエネルギーを内に秘めた人で、観客をグッと惹きつけて放しませんでした。あんまり気に入ったので、1500円もするパンフを買っちゃった。まだ読んでませんが。

こっから超ネタばれ。これから観る人は読まないでね。(どうせ参考にならないけど。)

お話しは、アメリカ西部のカウボーイと、実は腹違いの妹であるガールフレンドの話。共通の父親が亡霊のようにずっと舞台にいて、主人公に話しかけてきます。シュブロンの看板がすごくアメリカっぽいです。遠くに見える西部の田舎風景も立体的で、日の光が変わって美しい。二つの家族を持ち、二股かけてたなさけない父親。彼のせいで苦しんだ二人の女とその子供達。そんな共通の痛みを分かち合い、結ばれてしまった二人。腐れ縁。Love & Hate。愛し合っているのに、一緒には暮らせない。一緒にいると傷つけてしまう。父親と同じように他の女を愛してしまうだらしないエディ。母親と同じように一人の男に執着して心が離れられないメイ。

クサナギくん主演「ホテルビーナス」の香川照之と中谷美紀もそんな関係でしたね。このお芝居、メイが中谷美紀だったらどんなだったんだろう。タカハタさんもすごく映像がアメリカ的な監督さんだから、観たらどう思うんでしょうか。そういえば、「ホテルビーナス」もカウボーイっぽいファッションだったなあ。それから、内容は、「ヴァージニアウルフなんて怖くない」の罵り合いに近いものもあって、私はそういうお芝居が好きだから、これもかなり気に入りました。不必要に喧嘩し続ける男女。一緒にいたらお互いを傷つけあうのに離れられないふたり。どこかで深くつながっている二人。

私は、香川さんは、とても日本人的な人だと思いました。彼は侍のようなカッコいい人です。ちょんまげが似合う。悪いがアメリカ人には見えない。寺島さんもそう。美しい日本女性。赤いドレスに白いお肌がまぶしかったです。足も綺麗。やっぱりお芝居が非常にお上手です。背景はアメリカなんだけど、二人とも日本人で、でも素敵で。ストーリーもどうして日本人にこんなにしっくりくるんだろう。なんだか不思議な気分でした。ちなみに、大谷亮介は、なんかメキシコ人に見えちゃった。この方、声が半端じゃなくカッコいい。ダンスもお上手で、西部の男でしたよ。この上なくダンディって感じ。甲本雅裕は、一番アメリカ人っぽかったかも。ハンチバックでちょっと頭が足りない純情な田舎男。(こういう人どっかで観たことある。)彼の台詞のタイミングが絶妙で、たくさんの笑いをさそいました。かなり難しい役だと思うんだけど、ホントにお上手でした。

大人の匂いがプンプンして、色気のある素敵なお芝居でした。最後、あれは、別れたように見えたけど、そうじゃないよね。あんなことをずっと15年間繰り返してきたんだ、あの二人。繋がってるから。今年の主演男優賞は、香川さんかな?

香川さんを十二分に堪能できるお芝居でしたよ。超オススメ!

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第14回読売演劇大賞発表!

「本格派の役者として咲きたての大輪の花」だって!草なぎ剛が第14回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞しました。新人賞的意味合いを持つこの賞を彼が受賞するとは思っていなかったので、びっくりしました。審査評を読むと、ファンとしてはホントに嬉しい気持ちになります。選考委員としては、草なぎくんは、名前を外すには惜しいほどよかったからこの賞が与えられたのではないでしょうか。これからも舞台をやってくれという演劇界からのラブコールだと思います。つよぽん、おめでとう!

大賞・最優秀男優賞はやはり段田さんでした。「ヴァージニアウルフ」も「タンゴ・冬の終わりに」でも、ホントにお上手だったので、当然だと思います。最優秀作品賞は、、「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」でした。コクーンシアターに行く度に、あの芝居はここでやったんだと思い出してました。振り返れば振り返るほど、よいお芝居でした。ああいう大人の芝居がまた観たいです。いつになるでしょうか。吾郎ちゃん、おめでとう!あんな役どころができるのは、吾郎さんだけです。

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こまつ座「私はだれでしょう」 感想

初めてこまつ座のお芝居を観ました。地味な劇場での地味なお芝居でした。観客も地味な感じで、年齢層が高かったです。音楽劇ということで、歌あり、踊りありでした。結論から言うと、結構記憶に残るお芝居でした。とても後味がよく、幸せな気分になりました。

浅野ゆう子は、背が高く、細くて綺麗な方でした。優秀で、誠実で、やさしい女性職員の役でしたが、そのすらりとした姿がすごく強く印象に残っています。とても存在感があり、演技もお上手だと思いました。

梅沢昌代は、泉ピン子を思い出させるような面白い人の役でしたが、とても自然で、コミカルな役もお上手でした。

佐々木蔵之介は、すらりと背が高くて、テレビで見るよりハンサムでした。私は彼を目当てにいったので、思ったより目立たない役だったのが残念です。でも彼の歌声が聞けて嬉しかったかも。もっと他の役も舞台で見てみたいです。草なぎ剛から、綺麗なお花が届いていました。「僕の歩く道」では、輝君のお兄ちゃんでしたからね。

川平慈英は、もともと私ちょっと苦手だったんですが、とても大変な役を、活き活きと、エネルギッシュに演じてました。最初、息遣いが気になったのと、少しミュージカルっぽすぎるのが気になりましたが、後半は馴染んできて、愛着の沸く登場人物に見えました。

前田亜季は、こういうお芝居にピッタリの女の子という感じで、素直な役がとてもお上手でした。大鷹明良は、味のある真面目で優しいキャラが良かったです。北村有起哉は、クドカンに雰囲気が似てて、面白い方でした。声が大きくて気持ちよかったです。

戦後、4年ぶりに鮨を食べた幸せや、誰かの肉親が見つかった幸せなどを、笑顔いっぱいの登場人物が歌い踊りながら表現してくれました。登場人物全員の目線が一斉に観客に行くので、幸せな顔が真っ直ぐこちらに伝わり、記憶に焼きついてしまいます。観ているこちらもお土産にその幸せをもらって帰ってきたようです。今日はよく眠れそうです。

こまつ座、くせになりそうです。

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「ぷっすま」 & 演劇雑誌「Look at Star!」

爆笑問題と「ぷっすま」はどうしてあんなに相性がよいのか。爆笑問題って、不思議な人達だ。正月には総理大臣とやらになってたし。なんか憎めない。

今日見てよかったー!と思ったのは、つよぽんのキャッチャー姿が見られたから。150キロの豪速球を一発でキャッチした。かっこいー!運動神経抜群ー!きゃあー!

さて

「Look at Sar!」を買った。演劇ファン初心者としては、「舞台人100人Special」と題してかなり充実した一冊で嬉しい。これでもっと舞台人についてお勉強しよう。クサナギくんが載ってるのは大満足だが、段田さんはなぜ載っていない?私の中では、段田さんが今年度一番すごかった舞台人なのに。高橋克美さんが、「草なぎくんの芝居に対する取り組み方もすごかった。とても刺激になりました。」と語っている。阿部さん、クドカン、古チンのページをみて、大人計画の芝居を思い出す。うーん、そういえばホントに面白かったよー。今週末は佐々木蔵之介出演の芝居を観に行く。感想書きますね。次は「薮原検校」のチケを手に入れなければ!「殿のちょんまげを切る女」が気になる、気になる。うーん!(いくの!?)

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朧の森に棲む鬼(ネタばれ注意)

観てきました。凄かったです。贅沢なお芝居でした。初めて行った新橋演舞場も綺麗で素晴らしいところでした。市川染五郎は流石でした。やっぱ、歌舞伎役者は別格だ。安倍サダヲもはまり役でよかったー!お上手ですよ!やっぱり!大好きだー!かわいー!古田新太も最初は分らないんだけど、結局大事な役どころで、あの声にしびれたー!貫禄あったー!女優さん達も、超上手い!男の迫力に全然負けてませんでした。ホントにかっこいい役者さんたちが集結してて、ああ、なんてかっこいいんだろうと始終思いました。舞台セットも凄くて、SMAPのコンサートみたいに真ん中に水がザーっと流れてて。ホントの雨まで降ってきて。かなりお金掛かってるはずです。市川染五郎は、終わりに近づくごとにだんだんと迫力を増し凄い演技をしてて、最後はちゃんとクライマックスとして最高の演技を見せてくれました。あんなのを大晦日前からほとんど毎日2回もやってるのか。ひえー!

アクション、笑い、音楽、演技、衣装、舞台セット。総合エンターテイメントで、二等席¥7500は、おつりをいただきました。ブラボー!2時間+30分休憩+1時間で、3時間近くありましたよ。もう一回行きたいよー!

もらったチラシに「犬顔家の一族の陰謀」発見。古田さん、クドカン。そしてクサナギくんのお舞台に出てた勝地涼くん他。作・演出は今日の芝居の演出家いのうえひでのり。それから、「薮原検校」には、古田さん、田中裕子、段田さん、梅沢さん他。井上ひさし作 蜷川幸雄演出。観なければ!

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野田地図「ロープ」 感想(ネタばれ注意)

当日券立ち見で見てきました。二時間で休憩なかったけど、立ち見って大して苦痛じゃないんですね。見切り席で見えないとこもあったけど、よい劇だったのでお得な夜でした。

ここからネタばれです。始まったばかりだし、これから行く方は絶対読まないでください。私の文を読んでから観にいったら、楽しさ半減以下かもです。結論としては、すごくおすすめできる演劇でした。迷ってる方は、観てきてください。

最初はプロレスの話しでした。アクションが素敵でした。藤原竜也くんは、初めて舞台で見ました。すごく細い体で、木村くんみたいにお腹が細くなった体系をしてます。リングで戦うんですが、すごく運動神経がいいです。細くて華奢そうなのに、動きがとても速かったです。彼の動きは素晴らしかった。凄く舞台でオーラを発する人ですね。お芝居お上手です。あんなに若いのに凄いと感心してしまいました。しかし彼の話し方が少し気になりました。私に言わせちゃうと、なんか時代劇か仮面ライダーかみたいな話し方をすると思ったんです。普通の話し方ではありません。演劇っぽいんです。彼だけ。それがちょっと気になりました。でも気になっただけです。彼の人気が理解できました。「デスノート」観にいこうかなあ。

宮沢りえさんは素敵な方でした。とても綺麗。おいくつでしたっけ?見た目すごく若いですね。意外な役で、ますます若く見えました。台詞の量が半端じゃありませんでした。何度か噛んでたたのが残念ですが、あんなに台詞多いんじゃ無理もありません。後半衣装が変わって、すごくお綺麗でした。やっぱり綺麗な女優さんは、綺麗な衣装を着てもらいたい。最初の衣装がなんだか中途半端に思いました。あんなとこに住んでるんだったらもっと汚い服でもよかったかな。それから、彼女プロレスの実況をする役だったんですが、もうちょっと速くしゃべってほしかったです。古館さんとは言わないけどもう少し。

お芝居自体は凄く面白かったです。笑えておかしいだけでなく、後半は凄くメッセージ性が強くて、筑紫哲也がNEWS23で紹介してもおかしくない感じです。野田さんの言いたいことが結構分りやすかったです。変に偏ってるんじゃないかと思ったんですが、最後まで見たらそうでもなかったです。でも、外国人が観たら嫌な気持ちになるんじゃないかという台詞やシーンもあったかもしれません。とてもテンポが速くて、次から次へといろんな事が起こって、アクションが多くて、全然退屈しませんでした。でも、あのベトコンのシーンはきつかった。あえてそういう演出なんでしょうが、聞かされ、想像しなければいけない方は苦しかった。銃声が無いのが返って想像する余地をもたせるというか、とにかく長く感じました。反戦。平和ボケした、そして右翼化する日本人へのメッセージなんだと思います。心に残るお芝居でした。最後には心から拍手がおくれました。よいお芝居でした。脇の人達も素晴らしかった。拍手ー!

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「タンゴ・冬の終わりに」 感想

「タンゴ・冬の終わりに」観て来ました。劇場の入り口で菊川怜さんや藤原竜也くん(来月は「ロープ」を観にいこうかと思っています。)と蜷川幸雄氏を見ました。私はかなり後ろの方の席で、役者の表情があまりよく見えませんでした。以下、感想ですが、ネタばれですので、これからご覧になるかたは絶対読まない方がいいと思います。(結構辛口ですし。)

「タンゴ・冬の終わり」 感想(もろネタばれ)

あれは何人いたでしょうか?100人?幕が開くとそこには映画館の客席で歓声をあげる群集。なんの映像を見ているのでしょうか?車のレースのような音が聞こえました。最後には悲しい場面があったようです。皆ショックで叫び、悲しそうな顔をして、帰っていきます。スローモーションで。きっとゆっくり動いてるだけじゃなくて、スローモーションの映像を見て研究したのではないでしょうか。ホントにスローで再生したような動きでした。誰一人不自然でなかった。すばらしい群像でした。

そんなシーンから始まって、期待が高まったのですが、中盤のお芝居はかなり地味なものでした。うかつにも3回ほどうとうととしてしまった。(私がちょっと寝不足だったんです。)舞台セットがずっと同じだったのも飽きてしまいました。赤い椅子の配列がすごく強烈な上に、閉鎖的な屋内の空間なので、ずっと同じことがよけいに辛かった。休憩15分のうちにコーヒーを飲んで後半に挑みました。後半は素晴らしかった。終わりよければ全てよし。よい印象を持って、劇場を去ることができました。

堤さんかっこよかったです。心の弱さで役者を続けられなかった、母性本能をくすぐるような、情けなくてかわいい感じもする元役者を演じていました。頭がおかしくなってしまった彼は、記憶も定かでなくなって、昔愛した彼女の顔も覚えていません。頼りなく、甘えた声を出す主人公。「セイラー服と機関銃」でやくざを演じる彼と対照的でした。最後に「蒲田行進曲」の階段落ちを思い出すような、転げ落ちて死ぬシーンがありますが、それがすごくお上手でした。かっこよかった!でも欲を言うと、主人公は頭が狂ってしまった訳で、もう少し狂気を感じたかったかなと思います。それからタンゴですが、あれは演出でしょうか。もっと激しい踊りが見たかった。彼の立ち姿はとても綺麗でした。堤さんの声はホントに魅力ありますね。彼のかっこよさは、二人の女性が惚れてしまうのも無理ないって感じでした。

常盤さんはすごく綺麗でした。最初現れた時の印象は、白い雪のプリンセスといったところでしょうか。白い肌とくっきりとした綺麗なお顔が舞台栄えして輝いていました。でも彼女の声は単調で、張り上げすぎで、枯れていました。私は若い女優さんで、舞台で素晴らしい方はまだ見たことがありません。そこはちょっと残念でした。

主人公の弟を演じた役者さんは、かなりの熱演で、お上手でした。声が大きくて、エネルギーがあって、見ていて気持ちよかったです。もうちょっと肩の力を抜いてもいいかなと思いましたが、観客には嬉しいほどがんばってました。ユーモアたっぷりの女性を真似る演技が面白かったです。

段田さんはさすがでした。味のある面白い芝居で観客を笑わせて、とても存在感がありました。彼が出てくると何を言うのか楽しみでした。しょっちゅう食べてばかりで、優柔不断で主体性のない感じの役だったんですが、舞台の重い雰囲気を和らげてくれました。コミックな演技も上手だなあと感心してしまいました。「ヴァージニアウルフなんて怖くない」の素晴らしい演技も思い出して、ますますファンになりました。

考えてみたら、「ヴァージニアウルフなんて怖くない」もコクーンシアターでした。舞台が客席の真ん中にあって、回転して360度から見られるお芝居は、今思い出すと、ホントによくできていました。段田さんと大竹さんも凄かったし。それに、役が罵り合う、ちょっとサディズムを感じる会話って好きかも。「蒲田」もそうでした。「タンゴ・冬の終わりに」では登場人物が結構お互いを思いやって、きついことを言うことはなかったですね。主人公の奥さんは彼のために裏でいろいろ企てたりする人なんだけど、誰にも攻められないし、情けない主人公に結構皆気を使ってるし、人間の欲望をさらけ出すような芝居ではありませんでした。ただただ悲劇に打ちひしがれるシーンが長く続いて、私には途中退屈に感じてしまいました。感情移入ができなかったようです。

最後、映画館の壁が壊れ、光が差し、大きな桜の木が見えて、とても晴れやかな気分でした。あの呪われた映画館が終わりを遂げた。全て過去のこと。あの古くて小さな映画館の中で起きたこと。

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「40歳の童貞男」と大人計画「ウーマンリブ先生」(ネタばれ)

以下、クサナギくんについては一切書いていません。

昨夜「40歳の童貞男」という映画のDVDをレンタルして見ました。かなり笑える映画ですが、下ネタ一色です。アメリカの電気製品を扱う店(Rdio ShackやHi-Fi Buy)の雰囲気を知ってた方が面白いかもしれません。クドカン好きそう、なんて思いながら見てました。主人公が日本でいうオタクなんですが、、ホントに真面目でいいやつなので、好感が持てました。でも私は遠慮するかな。童貞に興奮する女って凄いですね。

(以下、「ウーマンリブ先生」について:ネタばれまくりなので、これから観る方は読まないで下さい。)

そして今日、池袋のサンシャイン劇場で大人計画の「ウーマンリブ先生」を観劇しました。昨日エッチな映画を見たので、劇の下ネタがぜんぜんいやらしく感じられなくて、良かったかもです。でもこちらも下ネタ凄かったです。2時間20分くらいあったでしょうか。前回同様、休憩がないので、腰が痛くて辛かったです。席で笑いつつも、うねってました。

松尾さんのちょっとビートたけしみたいな動きが楽しくて、いろいろ言われてだんだん凹んでくとこなんか凄く上手いし、可愛いかったです。彼は、いつもの様に、とってもだらしなくて、せせこましくて、スケベで、コソコソした役で、それでもなんであんなに可愛いんだろうと思います。

思ったより古田さんの台詞が凄く多くて、とても激しい役でした。なんか彼の最後の方のアメリカ国旗色のパンツいっちょ姿が強烈で、そればっかり思い出されます。古田さんで感心するのがやっぱり声ですね。凄く太くて劇場いっぱい響く声です。舞台俳優は声が大きいのが一番です。古田さんは勢いが凄くて見ていてホントに気持ちよかった。台詞覚えんの大変だったろうと思います。

私はいつも荒川さんが結構ツボで、彼がしゃべるとワクワクするんです。学生服で現れたときは、もう涙でそうでした。つり橋を揺らすのくだりは爆笑でした。キャラ最高でした。

クドカンご自身も登場しますが、かなり脇役でした。頭かいて血を出すとこが爆笑でした。あんなに体細かったですっけ?ポッキっと折れそうなくらい細い人です。「細いな、細いな」ばっか、考えて彼見てました。人を横から見た分くらいしか幅がないですよ。

悪魔くんの怪獣がアメリカの3Dアニメにでてくるようなキャラクタの目をしててかわいかったです。最初なんなのかさっぱり分らなかったけど、だんだん愛着がわいてきました。

登場するだけで笑ってしまう強烈なオーラと存在感を持った濃厚なキャラたち(皆大好き!)が、2時間半の間、台詞たっぷりで熱演してくれて、前回の「まとまったお金の唄」同様、大変満足させていただきました。お腰は痛かったけど、チケット6000円だなんて、安すぎるくらい楽しませてもらいました。

あと、舞台デザインがとても良かったです。突然連なる障子全体に映しだされる映像。予期しませんでした。カッコよかった!

サンシャイン劇場って、駅から遠すぎです。なんかすっごい奥にあった。晩御飯食べる暇が無くなって、とてもお腹がすきました。

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チケ取り

「朧の森に棲む鬼」は今日が一般発売でした。電話は即全滅。ぴあやヤフーのオンラインも即売り切れ。凄い人気です。そん中で、松竹Webチケットのサイトは、繋がり次第、のんびり席を指定して購入できました。今でも買えるみたいなので、観に行きたい方は、行ってみてください。会員登録も簡単です。歌舞伎会(クレジットカード)の会員で頻繁にチケットを購入する方はゴールド会員とかになって、余裕の先行販売があるみたいですね。なんかカッコいいなあ。やっぱり大晦日のカウントダウンを安部サダヲ氏としたかったんだけど、贅沢言っちゃきりがない。もうすぐ年末なんですね。

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「朧の森に棲む鬼」

1月に「朧の森に棲む鬼」 というお芝居が、新橋演舞場であります。

[劇作・脚本]中島かずき

[演出]いのうえひでのり

[出演]市川染五郎/阿部サダヲ/秋山菜津子/真木よう子/高田聖子/粟根まこと/小須田康人/田山涼成/古田新太

私の好きな阿部サダヲさんや古田新太さんがでてる!歌舞伎もかなり好きです!なんか凄い企画!これは絶対観に行こうと思っています。楽しみです。できることなら年末カウントダウン公演に行きたいんだけど無理だあ。正月はやっぱり田舎。

3千円のお弁当食べながら観るなんて、贅沢ですねー。やってみたいけど、いちまんごせん円以上のチケはキツイなあ。プレオーダーはがまんして、29日一般販売に賭けようと思います。絶対行くぞお!(チケ取りは気合が大切。)

来月は大人計画の「ウーマンリブ先生」があります。楽しみです。

「どっち」でつよぽん観れない木曜日なんて。「Dr.コトー」のパターンもなんだか飽きてきました。芝居のこと考えるたびにクサナギくんの舞台が観たくなる。次はいつになるんだろう。

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「うす皮一枚」生写真

吉本興業株式会社から封筒が来たので、なんだろうと思って開けてみた。「うす皮一枚」のアンケートに答えた人の中から100名様に出演者の集合写真をプレゼントという企画に当選したらしい。劇団ひとりが大きな口を開けて子供のようなあどけない顔をしていてかわいい。しずちゃんも頭を傾けてにっこり笑ってかわいい。お芝居の記憶が戻ってきた。また観たいなあと思った。出演者の明るい表情と、お芝居の暗い展開の記憶とが混ざって不思議な写真に見えた。雨がしとしと降って少し肌寒い天気に滅入っていたが、思わぬプレゼントに気分がよかった。

明日は「僕の歩く道」。一週間ずっと待っているので時間が過ぎるのが速く感じて困る。

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救いようのないファン

私はホントにどうしようもないファンだということが昨日の蒲田で分った。ブログ巡りをして知った限りでは、私が行った公演にどうやらクサナギくんが来ていたらしい。なんか、ますます恥ずかしかったりする。長い間休止となっているクサナギツヨシ研究会というサイトが昔から好きで、よく読んでいたが、昨日の蒲田を観てから読むと、なんかすごく分りやすかったりする。やっぱクサナギくんのヤスは凄かったらしい。なんで私達に映像を残してくれなかったのか!

今回の蒲田はストーリーも変わって、明るいタッチになっているそうだが、他の人のブログを呼んでいて、同感した感想がいくつかある。まず、特に出だし、観客と舞台がなかなか一体になれなかった。しばらく観客が置き去りにされていた。役者のテンションはすごく高いのに、観客はどう入って行けばいいか分らない感じだった。小夏とヤスのシーンからだんだんと温まっていったのだが、所々舞台が別世界のように感じた。興味を失いそうになるのだ。すごい酷評だが、ホントにそう感じてしまった。初めての経験なので、内心自分でもびっくりしていた。あれだけ役者が熱演しているのに、なんということだ。

しかし、あのSとMの世界には中毒性があるようだ。また観たい衝動に駆られている。表情が全部分るような席で見てみたい。ちなみに私はI列の端のほうで結構近かったのだが、あのお芝居は最前列くらいで観なければいけない。会場が広すぎるという意見もあるようだ。

以上、支離滅裂で相変わらず何が言いたいのか分らない偉そうな感想だが、さらっと、流しておくんなせえ!

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「蒲田行進曲」 感想

イェーイ!大人計画「ウーマンリブ先生」ゲットしました。何たる幸せ。11月11日(土)に行ってきまーす!ぜええったい面白いぞおおおお!なんせ古チンもいますから!池袋は結構好きな街ですが、劇場は初めてなので、これまた楽しみでーす!

「蒲田行進曲」さっき行ってきました。久しぶりに演劇に一人で行ったのでちょっと寂しかったです。なんせ、終わってから感想が語り合えないのは良くない!

結論:よいお芝居でした。かなり癖のある芝居でしたが、勢いがある、深みがある、相当捻くれた世界観がある。つかこうへい氏とはこういう人なのか。癖になりそうです。

しかし.....私はよい観客ではなかった。大体動機が悪い。クサナギツヨシファンが、彼の「蒲田行進曲」を観たことないくせに、どんな芝居か観たいという好奇心だけで行ったわけですから。先に、クサナギくんの事を考えずに観て来たいと書きましたが、正直言って、無理でした。完全無理!私は彼の役者としての姿を見すぎている。風間くんがヤスを熱演するごとに、「ああ、ここはクサナギくんはこういう風に表現したに違いない!」と、表情まで浮かんでくるんですよ!観たことないくせに!ああ、どうしようもないファンです私は!

風間くんはいい役者です。しかし、彼の外貌は平凡すぎる。最後、小夏を蹴る姿、かなりの熱演ですが、私は目をつぶってみたりしたんです。彼の演技は見るより、聞ける演技だった。声に表現力がありましたが、顔や体で表現できてなかったような気がしたんです。あれが剛君だったら、一瞬たりとも目を閉じていられないだろう、なんて考えてしまって、風間君にはホントに失礼な見方をしてしまった。反省しています。今まで映像で見たクサナギくんの表情が場面ごとに浮かんできて、ああ、これがクサナギツヨシだったんだ、なんてばかり考えて。ホントに悪い観客でした。おっと、おまけに少年隊の曲に合わせたダンスもあったんですよ!ますますクサナギくんのあれを踊る姿を想像してしまって、どうしようもなかったです、私は。だめだー!

でも、もし剛くんが今ヤスを演じたら、他の役者全部食ってしまえるような気がします。舞台でカリスマ性とか、オーラとかいかに大切なことか感じました。彼はたぶん少し抑えて演技しなければならないでしょう。でも観たかった。彼のヤス。お願いしますよ、つかさん。

小夏役の女優さんは素晴らしかったです。あえて欲を言えば、もっと俗っぽい女性像を出してほしかった。だって、すごくだらしない女性の役なんですから。錦織さんは、適役でした。彼はコミックな演技が非常にお上手ですね。欲を言うと、ヤスがあそこまで惚れるだけのカリスマ性がもう少し欲しかった。

脇の役者さんたちのレベルが非常に高かったような気がします。皆さん凄い熱演で、いい役者さんたちでした。

また未熟者が生意気な感想を書いてしまいました。あくまでも個人ブログなので、勘弁してやってください。

とにかく、「蒲田行進曲」の世界観は“見もの”でした。

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p.s. なんか、昨夜草なぎ君が来てたという噂が.....。ブログに書いてる方がいらっしゃいますね。

同じ空間で観てたとしたら、ショックで立ち直れないわー! 

なんだか、後をひく作品でした。もう一回行った方がいいかなあ。こんどはちゃんと観なきゃ。

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明日は蒲田

明日は青山劇場で「蒲田行進曲」を観に行きます。なんか真剣に観なきゃいけないし、かなり長くて休みもないので、疲れるらしいですが、がんばってきます。ああ、これがクサナギくんのヤスだったらなあ、なんて思って観ないように気をつけたいと思います。感想書きますね。

上野の森美術館でダリ展をやってますね。なんか行きたいのはどうしてだろう。私の今の精神状態にフィットするというか、なんかああいうシュールなものを見たい気分の今日この頃です。現実に疲れたのかしら。

スマステはマドンナの特集でした。やっぱりコンサート行きたかったなあ。47歳だから次の機会いつになることやら。タカハタ氏の編集はやはりお上手で、マドンナがとてもカッコよかったです。ああなりたいとは思わないけど、彼女の精神力と行動力に脱帽。

昨日のチョナンカン観ましたか?あの役者さんは若いのに自分を持っていて、カッコよかったですね。それでも私はチョナンがタイプだ。なんでかなあ。

10月は全然おもしろそうな舞台が見つからない。なんかいいのあったら教えてください。ちなみに、大人計画のプレオーダーが全滅だった。彼らの半端じゃない人気にちょっと寂しいものを感じる。明日は一般発売だけど、電話かからないだろうなあ。

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これからあれこれ(演劇)

堤さんと段田さんが出るので絶対みたい「タンゴ・冬の終わりに」は、席は悪いが確保した。

先週末本多劇場でもらったフライヤーの山(まことに山のよう)に目をとうしたら、大人計画の劇が11月にあるではないか!なんとしても手に入れなければ!「ウーマンリブ先生」だって!すでに笑える。クドカン作・演出!

クサナギくんの「蒲田行進曲」を見逃した私としては、今やってる蒲田は見たくなーいとか思っていたが、うーん、見たくなってきた。当日券でがんばってみよう!(つよちゃん来ないかしら。)

ついでに田舎の両親に「鼓童」の地方公演チケを送ってあげた!あんな田舎まで行くのか、ありがたすぎー!お蔭様で親孝行だよ!鼓童って、「半端じゃねー!」なので、皆さんも見てみてください。すごいです。日本の誇りです。私の観たのは、その上に玉三郎様がいたのよー!って、親に言っちゃった!自慢してどうする。

テレビ雑誌で自転車こぎこぎしてるテルくん(クサナギツヨシ)がいた。前髪が少し流れてて、かわいー!!!!義太郎じゃないけど、連れて帰りたい衝動に駆られる。

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うす皮一枚

まだ引きずっています。なんだか怖い世界だった。精神衛生上よろしくないです。鈴木おさむ氏って、ちょっと狂気をおびてるのかなあ。そんなこと言ったら、劇団ひとりもしずちゃんも狂気が潜んでいるから選んだらしいし。演劇にはピッタリのテーマなのかも。

劇団ひとりがまた見たい。見たいよー。

お芝居の感想は前ページに書きました。

愛しすぎてる家族といえば、「誰よりもママを愛す」が今終わりました。ある意味すごいドラマだった。

阿部サダヲのような弟が欲しい。ついでに劇団ひとりのようなお兄ちゃんでも良い。

今日はスマコンだし、訳も無くそわそわ。

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うす皮一枚 (すごくネタばれ)

今から観にいく人は絶対読まないでください。未熟な私の主観的感想で、ぜんぜん参考になりません。いろいろ書いてしまいましたが、結論を言うと、心に残るとてもよいお芝居でした。

まず本多劇場に入ってびっくり!そこはお花畑かジャングルのようでした。SMAPのお花の大きいこと!(写真をclick)入ってすぐ右手にはタモリさんのお花。ロビー中一面お花がありました。さすが鈴木おさむ氏です。

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会場は当日券の席が多くて、“私絶対トイレにとどかない”状態でした。公演日数が少ないので、できるだけ多くの方に見ていただきたいのでしょう。当日券に並んだひとはほとんど入れたんじゃないかしら。すごい補助席、立ち見の数でした。

感想ですが、うーん、いい感じでした。あとからじわじわくるようなお芝居でした。シリアスなストーリーで、つい最近あった少年犯罪を思い出してしまいましたが、笑えるところも沢山あって、そのバランスがいい感じでした。

劇団ひとりが大好きな私としては、最初からすごく楽しくて、彼の芝居を観れる幸せでいっぱいでした。彼の声は劇場中に響き渡り、ひとりだけマイクの音量が違うんじゃないかというくらいはっきりした声でせりふを言うんですよ。コミカルな芝居から、シリアスへところころと切り替わるんですが、ぜんぜん違和感がなく、自然に受け止められて、やっぱこの人天才だあって、思っちゃいました。舞台に立つ劇団ひとりはすばらしかった!もっと、もっと、舞台やってください。DVD買うべきだったなあ。今の私に4000円はちときつかったんです。

うす皮一枚感想続く

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ヴァージニアウルフなんてこわくない?

土曜日に観にいったんです。でも、なんて書いていいか分らなくって。一番印象に残ったのは、ジョージ役の段田安則さんでしょうか。とても屈折して、わびしい男の感じが出ていて、お上手でした。大竹しのぶさんのドスの利いた声が素敵でした。彼女は小さい方ですね。しかし声は腹の底から出ていて、とても迫力があり、恐ろしいまで亭主を罵倒するワイフの強さと弱さが大変よく表現されていたように思います。すごい根性ありそうな方です。吾郎さんは、とても体格が良くて、立ち姿が格好良かったです。例のラブシーンにはびっくりしましたが、もうちょっと男の欲望を表現してほしかったですね。かなり難しいことでしょうが。一回観ただけでは私には分りにくい展開でした。クサナギくんが二回も行ったのはそういう理由じゃないかな?とても長いお芝居でした。今度原作を読んでみたいと思います。

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アマテラス

アマテラス観て来ました。鼓童が国際的に人気な訳が納得できました。鼓膜でなく、内臓そして全身に響き渡る和太鼓。4列目だったからど迫力!太鼓って、しぶい!かっこいい!目の前で太鼓を叩く人の顔が、表情がすごかった!感動しました。またまた今日もぶっとんでしまった!!!そして、坂東玉三郎の演技に涙がでそうになりました。やっぱ歌舞伎俳優は別格ですね。最後に5回か6回くらいアンコールで挨拶してくれて、太鼓ばやしもやってくれて、とても素晴らしいお人柄が表れていました。

今までお祭りで太鼓を聞いたことはありますが、そこに神様のお姿は目に見えませんでした。今日初めて神様、しかも天照大神のお姿があるお囃子を聞くことができ、それはそれはありがたいものを見せていただきました(田舎の親にも見せたかったなあ)。天照大神はお囃子や巫女の踊りに喜び、感謝し、一緒に楽しそうに踊っておられました。坂東玉三郎は神様そのものでございました。

世田谷シアターも思ったより小さくてすごく素敵な空間でした。中村獅童さんが後ろの方にいらっしゃいました。

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まとまったお金の唄

当日券電話したら、キャンセル待ちがとれた。急に大雨が降ってきたせいか、キャンセルが多かったらしく入れた。初めて下北沢に行った。井の頭線はホームが狭く、どこみてもコンパクトでびっくりした。下北沢は小さいところに独特な人々とおもしろいお店が密集している個性的な街だった。

初めて観る大人計画はぶっとんでいた。私の想像をはるかに超えていた。大笑いしたというより、吹きまくってしまった。クドカンは排泄物のイメージと結びついてしまった。しばらくとれないだろう。思いっきりお下品だったが、さほど不潔感が無いのはどうしてだろう。

前から3列目で観たが、役者達の顔のお肌が綺麗で、つるつるしていた。肌が白いというのは、舞台映えする。2時間半近くも休憩なしで強烈なお芝居が続き、最後にはとても疲れた。感想はすごく漠然と、「すっごーい人たちを観てしまった!」としか言えなくて、今のところ何とも説明しずらい。あれだけ個性的で強烈なキャラが次から次へと客を笑わせてくれて、贅沢な時間だった。やはり阿部サダヲ氏が一番光っていた。すごいカリスマを感じた。歌まで歌ってくれて、お腹いっぱいだ。やっぱ、もうちょっとゆっくり思い返してから、感想らしいことを書こうと思う。アー疲れた。

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演劇ぶっく

「演劇ぶっく」を立ち読みした。河原氏は例の賢一郎の演出について書いていた。そこんとこは彼もいろいろ考えて結論を出したらしい。「棒読み」な感じのほうがむしろ良いというようなことまで書いてある。かなり細かい演技指導があったらしい。

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千秋楽おめでとうございます。

終わっちゃった!楽しい一ヶ月でした。また気持ちを切り替えて、正気に戻ります(笑)。

今日パワスプを聞いてよかった。慎吾くんがいい質問をたくさんしてくれました。私が賢一郎について疑問に思っていたこと(よかったら29日付の感想読んでください)を、クサナギくんが話してくれました。(感激!)

賢一郎の動作、目線は、もちろん河原さんの演出で、クサナギくん、稽古ではすくっと立ち上がったり、父の胸倉をつかんだりしていたそうです。そして、最初に賢一郎の動きが無いことで、後で追いかけていく姿をよけい引き立たせていたのですね。

この上なく幸せな時間をありがとうございました!本当にお疲れさま!

悲しい~!(´;ω・`)

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鼻から出る涙(感想殴り書きの続き)

クサナギくんの涙が鼻からでるのは、前から薄々気づいていた。「父帰る」で彼の顔の下には雨が降っていた。どれだけ興奮して、どれほどのアドレナリンを分泌すれば、あのように毎晩毎晩2回も3回もあれだけの汗と鼻水が顔から吹き出るのだろう。前回では結構鼻をこすって垂れるのを抑えていたようだが、もう間に合わないし、気にしないことにしたようだ。父への怒りがピークに達した時初めて、彼が本気で怒鳴りだした。その声は腹の底から出ていて、こっちがびくっとするほど大きかった。いつもひょろひょろした声を出すくせに、実は腹の底からでかい声を出せる人だ。(剣道の練習がよかったのかな。)

「父帰る」は、初めから前回とかなり様子が変わっている。家族は微笑んでいた。幸せそうな思いやりにあふれた家族だった。兄弟は勺を交わしながら目を合わせて微笑み合っていた。賢一郎は肩の力が抜け、座り方までちょっと違っていて、家でくつろいでいる雰囲気だった。彼の家族への愛がよく感じられ、そういう意味で家族を支えてきた様子が表現されていた。

父親が帰ってからも、声の調子はすぐには高ぶらず、「おたあさんは女子やけにどう思っとるか知らんが」あたりからだんだんピークに差し掛かっていった。私は高揚していく賢一郎の怒りと興奮に動かされ、目頭が熱くなった。そして、父が惨めに立ち去った時のやるせない表情が印象的だった。

弟と違って、兄の体や頭はあまり動かない。体や頭の動きをもっと使った方がいいのではないかとも思うが、それでは軽々しくなるのかもしれない。もしかして、クサナギくんは気持ちを入れることに集中して、動きがなくなっているのか。それとも賢一郎は父への怒りと複雑な思いで固まってしまっているのか。そんなことを思った。芝居は動きのあるほうが目立つ。はっきりいって、ついつい目は弟の方に行ってしまった。それは弟役の役者が上手くなったということだけではないと思う。賢一郎はとにかく動かないのだ。しかし顔や、汗や、声に彼の感情が全て表れていた。汗をだらだらとかき、腹の底から怒鳴りちらし、年をとって女房子のいる所が恋くなったからといってのこのこと帰ってきた父親を追い出した。

しかし、彼は顔をそらして、父親の顔を見なかった。父親を認めないという気持ちからか、顔をみたら負けだ、哀れな姿をみたらお終いだという気持ちからか。

クサナギくんは、これからもどんどんお芝居をやって、ベテランとやらになっていくのだろう。でも、彼だけがもつ、人の心にストレートに伝わってくる感情の表現を失わないで欲しい。それはすばらしいお芝居を観たと言うよりも、彼が表現する感情を自分も体験したような感覚だ。

帰りに本屋によって、Look at Starを買った。演出家の方はかなり面白い人のようだ。「天賦の才」と書かれていて、にんまりしてしまった。マイナスイオンは今日、狂人クサナギくんから滝のようにあふれていた。

ついでに劇団ひとりの本を読んで爆笑してしまった。もっと安けりゃ買うのに。NHK朝の連ドラおもしろい。劇団ひとりのファンになった。(浮気者!)

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行ってきました。

舞台、ますます良くなっていたのでびっくりしました。私に文才があったら、いくらでもつらつらと書けるのでしょうが、気持ちばっかりで文章にできません。(すいません!)以下、適当に感じたことを書きなぐります(えーい、どうでもいいや!)。

終わったときは、いいものを見せてもらって、神様ありがとう、と手を合わせて拝みたいような気持ちでいっぱいだった。今日はクサナギくんの熱演ぶりに、妙に感動してしまって、「父帰る」では涙が出た。帰りにバスに描かれたLET'S FLETS光のSMAP5人を見て、「あ、そういえば彼はSMAPだった。」なんて思ってしまった。だって、私がさっき見てきたのは、テレビでみてるクサナギくんではなく、すばらしい舞台役者さんだったから。そういえば、彼はダンスも上手い。バックテンだってすごい。ドラマだってたくさん出ている。でも、本物のほうがずっといい男だし!その声といったら、劇場中に響き渡るし!すごい集中力だし!熱いし!要するに、私はまたまたすっかり惚れ直してしまったのだ。

3メーター先に義太郎がへたりと座っていた。白い肌と薄色の着物姿で彼は光を放っていた。あれを絵にしたら、義太郎の周りには宗教画のHALOみたいなものを描かなければならないだろう。前回見たときと髪型が少し変わっていた。鉄腕アトムみたいな形に髪がはねていて、いかにも頭がいかれたかんじだった。演技も前よりもっと義太郎の頭の中が遠くにいちゃった感じで、かわいいだけではなく、世話のかかるこまったちゃんに見えた。そしてその姿から湧きおこる笑いが倍増していた。いろいろ面白い動きをして笑いをさそうが、けっしてやり過ぎてはいなかったし、役者全員がみせる素晴らしいチームワークの中に溶け込んでいて、文句無いお芝居だった。私が今日見た「屋上の狂人」は本当に傑作だった。明日で終わってしまうのは本当に残念だ。いつもがんばってる近所の八百屋夫婦にも見せてあげたい。(少し疲れたので、後で続きを書きます。)

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いってきます

今日シアタートラム行ってきます!夜感想書きます。

なぜか、またドキドキしてます。クサナギくんが元気でありますように。

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坂東玉三郎と鼓童

「アマテラス」行くことしました。NHKの番組をみて行きたくなったのと、知り合いが鼓童が好きなのでCDもってます。どんな舞台か全然想像つきませんが(太鼓すごそう、くらい)、それがまた楽しみのひとつ。世田谷パブリックシアターなので、それも嬉しいし。いろいろ感想を書くためにこのブログも残しておこうと思います。もうクサナギくんの演技を近距離で観る機会がないと思うと悲しいなあ。最後の一回は、一生懸命頭に焼けつけてこよう思う。一生忘れないくらい。

5月に入ったら、大人計画に電話だ!観劇生活は楽しいなあ。ただお金...やばいね。

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ごろうさん舞台

「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」買っちゃった!だいぶ先のチケットですが、ちゃんと予定どうり観れますように。シアタートラムは本当に大変だったけど、こっちは希望どうりに買えました。よかった。連ドラのごろうさんは、なかなかおもしろい演技をしていますので期待してますし、なにしろ大竹さんが楽しみだ!下北でやってる「まとまったお金の唄」も当日券欲しい。ちとお金使いすぎかも。

ブログめぐりで分かったのですが、やぱっりクサナギくんは余裕で観客に金毘羅様を探しておられるようですね。手をふるお客さんもいるそうな。私も正念坊さんのようにおいでおいでしたらよかったかな(まさか)。あと、最前列中央で観た人の感想って、面白いし、うらやましい!

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当日券

今日なんとなく当日券に電話したら、40分でつながった!でも、すぐ自分で切ってしまった!親指のバカヤロー!!!全然つながらないほうがましだったジョ!!!

でもいいんです。もう一回行けるので。あまり何回も観たら感動が半減してしまいそうなので、月末まで待ちます。あいかわらず、評判が良いようでなによりでございます。ついでに新曲も調子良いようですね。クサナギくん、お芝居が終わったらぶったおれませんように。またすぐおもしろいお芝居をやってくれますように。その前にコンサートかな?私はどっちかというと、歌よりお芝居のほうがいいな。コンサート、5人でちょっとお芝居してくれても楽しいかも。ミュージカルはNG.

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脳内義太郎

今日はお休みだけど、毎晩クサナギくんがあそこで義太郎やってると思うと、行きたくて、行きたくて。電車一本で行けるのよねえ。最後にじっと見てもらってから、頭から消えなくって。いや、本当にこっち見てたんですよ!友達とも確認しましたから。L列あたりの人は、楽しみにしてていいかもしれない。クサナギくんも、余裕で観客を眺めているんでしょうかね。(いいともみたいに)どうしてこっち向いてるのか理解できなくて。だって、弟の末はお兄ちゃんよりずっと上の方を見てましたから。

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父帰る/屋上の狂人

キャンセル待ちの整理券で2回目観てきました。当日券の電話ですが、最後の完売アナウンスが聞こえるまであきらめないでください。それから、電話でもらったキャンセル待ちの整理番号は33番までで、全員入れました。キャンセル待ちのキャンセル待ちで紙の整理券をもらった人は10人近くいましたが、実際何人入れたかは知りません。

お芝居は、前回と比べ、かなりパワーアップされていました。どう言ったらよいか分からないのですが、役者さんの演技に深みや渋みが増し、よりパワフルな芝居になっていました。特に「父帰る」のお母さんが、素晴らしかった。お母さんの悲しみが最後まで響いてきました。クサナギくんも、セリフをゆっくり言うようになっていて、一言一言に変化がつき、細かな気持ちが伝わってきました。最後、年老いて、落ちぶれた父が惨めに去っていく演技も素晴らしかった。前回と比べ、「父帰る」は、完成度が全然違うと感じました。少しクサナギくんの滑舌が悪くなっていましたが、本日三公演目でお疲れなのでしょう。今日前のほうのお客さんの中で大きな咳を何回もしている方がいらっしゃいました。ちょっと信じられないくらいの妨害でした。それにもかかわらず、役者陣は素晴らしい演技を続けていました。これから舞台を観にく方で、咳が出る心配のある方は、ちゃんとのど飴などを持っていきましょう。

「屋上の狂人」ですが、クサナギくんは完全狂人化していました。(笑)どうやら彼は無邪気な義太郎を手なづけてしまったようです。自由人クサナギツヨシが義太郎と一体化して、結構好き勝手に動いておりました。「あれはもう、義太郎にしか見えない。」そう思いました。再び屋根に上がったとき、義太郎が空を指差す方向がかなり低めになっていました。あれはどうしてでしょう?最後には私のほうをジーッと見てニコニコしているではありませんか。ちょっと郷愁をおびた感じで。私はとりあえず微笑み返ししかできませんでした。(芸無いなあ。)うう、良い経験でございました!クサナギくんありがとう!金毘羅さんの神様ありがとう!ええ芝居やったああ!!おしまい。

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退屈な週末(気持ちだけ)

NHKネタばれ全開。おいしいとこがかなり出てました。嬉しい映像が残りました。私が見たときとちょっと違うけど、日々進化するお芝居だから。今日の夕方にも放送があります。

当日券厳しいですね。観たい人は本当にたくさんいるんでしょうね。

昨日慎吾くんが見に来てたって、本当かな。はやく感想を聞きたいですね。スマステでお願いします。

Tsuyotarou_2

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恥かしい。

やっぱ、ブログって恥かしい。感想読んでもらって、嬉しいより恥かしくなってきました。消そうかな・・・。

舞台の当日券がヤ○オクから消えそうです。今日発売の分からID確認するらしい。良いことだが、これでのチケットの値段はますます上がっていきそう。あと、パンフ売って儲けてるって、どうよ!

嬉しいことにあちこちで舞台の評価はかなり良いようです。明日NHK11:05からの放送が楽しみです。私もファンそろそろやめよかな、なんて思っていたのに完全惚れ直しました。この調子で毎年(2年に1回でもいい)お芝居をやってくれれば、一生ついていくよ、オヤビン!

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「屋上の狂人」感想

下の文章は支離滅裂ですが、だいたい言いたいことは分かるかと思います。ごめんなさい、少しづつ直していきます。

「屋上の狂人」感想

恐るべしクサナギツヨシ。10分の休憩を経て現れた彼はまったくの別人。髪はぼさぼさ、その顔は、今まで見たことのないほど幸せな人の顔だった。幸せそうに空を見上げ、何かを指して喜んでいた。「金比羅さんの天狗さんの正念坊さんが雲の中で踊っとる。緋の衣を著て天人様と一緒に踊りよる。わしに来い来い云うんや。 」それはそれは素敵なものを見ているらしい。クリーム色の薄手の着物に白い肌、白い素足。ぼさぼさ頭に締まりのない口元。目はとても愉快で幸せな様子。彼の最初の言葉は、「何やあ。」そして「厭やあ。」私は驚いた。その声どっから出してんの?彼には義太郎が乗り移って、私の知ってるどのクサナギくんにも当てはまらなかった。何回でも聞きたいような愛らしい声だった。指があちこち向いてばらばらで、知的障害者のようであったが、彼の義太郎はそんな不幸なイメージがない。天から降りてきた童子というか。浮世離れしているというか。末次郎も、「あなな巫女よりも兄さんの方に、神さんが乗り移っとんや。」と言った。

あんなに長い間どうやって狂人でいられるのか。少しも本人の顔を見せずに狂人の顔をていられるのか。あんな顔しながら、間をとって、セリフをタイミングよく入れて、屋根の上を飛びまわっていた。私が一番好きだったシーンは、義太郎が燻られるところ。「お父う何するんや。厭やあ。厭やあ。」あの声がまた聞けた。(サド?)「末か。お父や吉が、よってたかって俺を松葉で燻べるんや。 」ああ、この目をこする義太郎のかわいいこと。連れて帰って世話をしてやりたい。愛らしい。クサナギくんのファンでなくても、義太郎はかわいいと感じるだろう。純真無垢で、何の悪意もない「屋上の狂人」。タイトルはどうしてこんなに暗いのか。もしかして、義太郎を演じる役者によって、彼のイメージは変わるのだろうか。

とにかく、クサナギくんは、見事に義太郎を演じていた。こんなにテンポのよい芝居に、しっかり舞台役者をつとめ上げていた。恐るべしクサナギツヨシ。数日たっても舞台の彼の姿が頭から消えない。(どうにかしてくれー!)

おまけ:彼の眉毛は90度回転する。見る角度によってぜんぜん違う、不思議な顔。役者に生まれてきたのね。

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お芝居の感想

クサナギくんが目の前でお芝居をしてくれると思うと、ドキドキ朝から落ち着かなかった。三茶に着いてからも落ち着かず、食べ物も喉を通らない。しかたないので、コンビニのおにぎりを1つ食べて時間を待つ。劇場はとても素敵な感じ。傍の世田谷線もいい雰囲気を出している。時間が来たので中に入り、パンフを買う。これがまた良いデザイン。内容も読み応えがありそう。はやく舞台が観たいので、そそくさと奥に入った。舞台が下のほうに丸見えだ。とても近いのでまたドキドキしてしまった。(ばか)椅子にはチラシが置いてあったので、それを見ながら心を落ち着ける。この劇場気に入った。クサナギくんでなくても他の舞台も見てみたい。時間が近づいたのに開いている席があって、気になった。キャンセル待ちだった人たちが脇の階段に降りてきた。

照明が全て消え、真っ暗になって数秒後、いきなりそこには長男賢一郎が新聞を読んで座っていた。賢一郎!その綺麗だこと!髪型が整えられた美人さん。自分はここでかなり興奮。(ばか)紺の着物が、長男の引き締まったイメージを出している。きれいな姿勢と、整ったお顔。ご飯を食べる所作も綺麗すぎ。もしかして、浮いてる?自分はファンなので客観視できないのが残念。クサナギくんは基本的に他の日本人と顔のつくりが違うと思うのよね。とにかく、賢一郎は綺麗なのでした。これはMOREの写真家の方と同じ感想。

四国弁とやらは少し難しく、何といってるか8割くらいしか分からなかったかも。私も四国の出身なのに、なんでえ?あとで原作を読みました。この時代の文学はやっぱりええねえ。方言もいい感じ。ちょっと気になったのですが、お母さん役の方の方言が自然だったので、他の役者の訛りが不自然に聞こえました。

クサナギくんの怒りを表現する芝居は良かったけど、だんだん変わっていくんじゃないかな、もっとうまくなっていくんじゃないかと思いました。あと一回最終日近くに観に行く予定ですので、そこんとこ注目したいです。本当にだめな父親。賢一郎の怒りは当然のこと。何年も父(そして母も少し)に対して感じていた怒りをついに本人にぶつけるシーン。父を待っていた、父を慕う気持ちとの葛藤。これは何とやりがいのある役ではないですか。クサナギくんはきっと、日に日に賢一郎と一体化していくのではないでしょうか。

以上、こんな感じで賢一郎に見惚れてたのと、席の位置がまずかったので、あまり細かい演技を楽しむことができませんでした。今度はしっかり見てきたいです。

次回は 屋上の狂人について書きます。

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